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2019年7月22日(月曜日)午前10時よりNTNシティーホール(小ホール)で在園児向けに行われた説明会をもとに加筆訂正しています。
更新日:2020年1月21日(火曜日)
更新日:2019年10月21日(月曜日)
更新日:2019年10月2、3日(水曜日)更新4件
新しい教育のシステムのもとで、新しい教育的環境を作り出すことができる、と想定。すなわち、市民の選択肢をより増やす
近年、課題となっている「多すぎる在籍園児」という課題を、併設を実現することで減員が可能となり、教育の内容の精査、伸長の可能性を増やす
ならない。くわな幼稚園は従来の幼稚園として存続。特定教育・保育施設=施設型給付幼稚園として継続
保育園と幼稚園の機能を併せ持つもの。0歳から5歳までの保育を必要とする子どもたちと、教育を受ける子どもたちがともに過ごす。形態は幼保連携型
くわな幼稚園は考える能力を伸ばすことに主眼を置き、認定こども園くわなは、より回り道しながら考える能力を伸ばす
認定こども園くわなは最長で11時間の保育を行う。時間はゆるやかに流れる。一方、くわな幼稚園のコアタイムは午前10時から2時までの4時間
両方の園ともに担任制を取るが、認定こども園くわなは、よりシフトに拠るところが多い
利用者負担の無償化(=保育料無償化)において3号こどもは、対象外。つまり、くわな幼稚園のわくわく組(満三歳児クラス)の園児は誕生日を迎えると無償化の対象となるが、認定こども園くわなの2歳児コース(満三歳児と同じ年齢)は対象ではない
第2号、第3号子どもは、必ず「保育を必要とする要件=例えば60時間/月の勤労」が必要。第1号子どもは問われない。いずれも、入園できる利用定員がある。認定こども園の収容定員を参照
教員の労働時間が大きな課題。バス補助を外部から導入するなどの対策を実施するも、まだ改革の途上。夕方の帰宅は、遅い場合が多い。なお、保護者がバス補助をすることで個人情報が漏れる、などの懸念の意見があったが、ひとたび職員として勤務する限り、法律を遵守することが前提となる
スクールバスは安全の確保という意味で使われることもあり、同時に加害的立場になることもある。まして数十人の幼児を乗車させて運行することは、時代の趨勢とともに厳しくなりつつある
近隣の保育園では今年からバスを廃止したところが数か園、存在する。くわな幼稚園ではスクールバスを継続するも、乗車時間の短縮=運行時間の短縮に勤める。それは、狭い道路に入って行かないことを意味する。次年度から段階的に、実施していく
年少組で2020年4月入園者の人数を100名から75名に変更した。現在は100名/学年だが、年度を追うごとに75名/学年を実現していく。満三歳児は1クラスのみで、18名の見込み。
桑名市子ども子育て会議で合意されたもの
2020年度の園児募集をするにあたり、満三歳児(わくわく組)は、18名の募集に対して、38名の応募があり、公開抽選とした。本年度の在籍者数は24名だが、少なくなった原因は教員の数によるもの。
応募、通園に当たっては就労などの条件はなく、年度の途中で1号子どもの支給認定を受けてもらうことになる
2020年度の募集をするにあたり、年少組のは75名の募集に対して、進級者を含めて95名となったので、抽選を実施(2019年7月2日)
くわな幼稚園の預かり保育にかかる料金を2019年10月1日に改訂。15分の前倒しとともに、6時15分を過ぎたら300円、6時30分を過ぎたら350円という項目が追加された。保育を必要とする条件を満たしていれば「新2号子ども」の認定を受けて、後ほど払い戻しを桑名市(住居する市町により条件は異なる)から受けることができる。(2019年10月2日更新)
料金
4時15分を過ぎると 100円
5時15分を過ぎると 200円
6時15分を過ぎると 300円
6時30分を過ぎると 350円
2019年10月1日より実施中
預かり保育中、午後3時を過ぎると、おやつの時間を設けているが、持参することを忘れた園児には40円/個で支給している。これは無償化の対象ではない
秋の運動会と冬の発表会は、従来通りの会場と規模で実施していく。が、教育の質を守り、改善していくためには、変化し続ける必要があることをも認識するもの。なつまつりを行わないことで生まれた新たな余裕で子どもたちのより継続的、持続的遊びを助長する。また40度近い炎天下で子どもたちが練習を繰り返すことを避けたものでもある
教育をする幼稚園としての機能と、保育園として保育をする機能の両方を持つもので、桑名市の隠れ待機児童の課題を、より時代にあった教育とともに解消するために創設するもの(隠れ待機児童とは、希望する保育園、保育所、認定こども園にいけないままに就園をあきらめる人たちのこと)。
定員(132名)の内訳は以下の通り
0歳児:6名
1歳児:18名
2歳児:18名
年少組(3歳児)30名(内10名が1号子ども)
年中組(4歳児)30名(内10名が1号子ども)
年長組(5歳児)30名(内10名が1号子ども)
2019年4月から特定教育・保育施設として施設型給付幼稚園となったくわな幼稚園は従来と同じように1号子どもを教育する施設として存在し続ける
認定こども園くわなの年少組は15名/クラスを2組とする。合計30名のうち、10名を1号子どもとし、あとの20名が2号子ども、すなわち保育を必要とする子どもたち、ということになる
1号子ども:
午前10時から午後2時までのコアな時間帯に在籍する子どもたちのこと。「保育」を必要としていない
2号子ども:
午前10時以前と、午後2時以降も園にいて「保育」を必要としている
3号子ども:
0歳、1歳、2歳で「保育」を必要としている
1号子ども:
認定こども園へ直接申込。入園許可証を受けてから在住する市町に提出して1号子どもの支給認定を受ける
2号子ども:3号子ども:
「保育」が必要であることを証明する書類などを添付して、桑名市へ申し込む。利用調整がある。希望する園を主張できるが希望者の数により、利用調整される先(園)が決められる
生後7か月以降(8か月目から入園可能)
1号子どもの募集を、くわな幼稚園在籍者弟妹とMocoMocoClub在籍者に向けて、7月1日からすでに開始した。年少組の1号子ども10名に対して、「そちらでもよい」としている応募者は8月現在8名ある。移動があった場合は、現在の年少組補欠者が繰り上がる
2号子どもと3号子どもの募集は、2020年2月3日から10日の間で、就労証明書などの必要書類を添えて、桑名市(あるいは住居する市町)へ申し込む
くわな幼稚園はより認知できる能力を培いながら考える力を育て、認定こども園くわなは、保育時間の長さを利用して、より選択肢の多い教育を行う。興味関心をもとに意欲を育てるという原点は共に同じ
運動会は園庭で行い、発表会は園内で行う。そこに参加するのは年少組以上としながらも、いずれも今後の課題とする
年少組以上がくわな幼稚園のスクールバスを利用できるが、現実の問題として2号子どもがバスを利用することは、時間的に考えにくいので、利用者は、少ないものと想定している。
二つの園にまたがる兄弟割引は想定していない
1号子どもが、土曜日の保育を利用することはない。利用できない。
2,3号子どもは就労証明の提出などにより可能となる
未定
1号子ども:
幼稚園と同じ長期休暇がある
2号、3号子ども:
就労などの理由で保育を必要とする条件を確認後、利用可能とし、給食も提供する
認定こども園くわなとくわな幼稚園の制服は異なる。くわな幼稚園に存在しない制服もあるので、「流用」は困難。前者から後者へ、あるいはその逆の場合も、転園する場合は、購入を基本とする
初年度は年中組と年長組を開講しない旨、一部保護者に伝達をしているが、これは現在も行政(桑名市と三重県)と調整中であり、今後変更になることもある
考えていない
原則として、子どもたちはそれぞれの施設で過ごすこととするが、以下を考慮する。
くわな幼稚園は教育基本法、学校教育法をもとに学校教育を行い、認定こども園くわなは、教育基本法、児童福祉法、認定こども園法及び学校教育法のもとに教育及び保育を一体的におこなう。
そこで、必要と思われる場合や、それがより教育、保育活動に有効な場合はねらいをもって交流をおこなう
駐車場を必要とする行事は、日曜日になると思われるが、代休は極力取らない。運動会(園庭で行う)、発表会(園内で行う)などが考えられる
毎月の請求項目の中の利用者負担額だけが、無償化の対象となる。手続きは不要。すべて、園と各市町で対応するもの。ただし、海外からの一時帰国などの理由で支給認定を受けていない場合は、無償化の対象とはならない。
満三歳児が誕生日を迎えるまでは、無償化の対象ではない。
誕生日を迎えるまでの2歳児のうちは、認可施設(くわな幼稚園)が園内に設置する認可外保育施設に在籍する、という解釈がなされる。なおこの施設は三重県庁への届け出を必要とする施設。(2019年10月3日更新)
年収360万円未満相当の世帯と第三子以降の子どもについては、副食費において最高4500円が補助される予定。
9月末に発表された桑名市の方針は実際に食した食数に由来する、との解釈だが、詳細は今後の課題とする。(2019年10月2日更新)
月に60時間以上働いていない母、あるいはその他の保育を必要とする条件を持たない世帯では、預かり保育は無償化になならない。
それでも在籍者の誰もが、くわな幼稚園の預かり保育は従来通り、使うことができる。
月に60時間以上の勤務をしている等の条件を満たし、無償化の対象としたい場合は、園に申し出て用紙を受け取り、桑名市へ申請のこと。月額11300円まで、返金される。
手続きは3か月単位。ここで申請できる世帯の子どもを「新2号子ども」と呼ぶ。
このたび新しく、満三歳児組の預かり保育に対するルールが発表された。
満三歳児は誕生日を迎えても、その年度内は無償化されないというもの。
次年度の4月、つまり年少組に進級時に有効となり、60時間以上の就労などの条件を満たせば無償化される。(2019年10月2日更新)
バス協力費 3,900円
給食費/人 6,000円
教育充実費/家族 4,500円
教員配置費/家族 3,200円(満三歳児)
その他、実費徴収するもの
金額や運用の方法は消費税増額後(=保育料無償化時)、変更になる
本来的には預かり保育を利用し、かつほかの施設の預かり施設を利用した場合も、合算で、無償化の対象となるところだが、くわな幼稚園は一日に8時間以上の保育をし、あるいは預かり保育の日数が200日以上あることから、「自園のみ無償化の対象」となる。つまり他所で無認可保育施設や病児保育などを受けても無償化の対象とならない
なつまつりは、1000人以上の人が集う危険性も考えてとりやめた。保育の中で夏の風物詩は実施しているが、具体的な行事で、なつまつりの代替を実施するということではない。練習や準備がなくなった時間を利用して、継続的な活動の時間とすることができた、というのがその成果
わくわく組は1号子どもなので、母が働いていなくても入園できる。認定こども園の2歳児コースは3号子どもなので、母の就労もしくはそれに値する条件が必要
ファミリーマート迄の避難訓練を年に2回実施している。高いところを都度、確保する訓練を行っている。津波到達までの想定時間は40分から1時間。大和小学校も視野に
誕生日を迎えた翌日から対象となる予定。ちなみにモコモコクラブは対象外
くわな幼稚園と認定こども園くわなは経営者が同じ。辞令でスタッフは就任する
その後、年中組は3クラスになり、年長組になっても同様となる
本年度のわくわく組の順番や願書は次年度に引き継がない。優先枠は、その時点の在籍者の弟妹とモコモコクラブ在籍者に適用
有料になる時間帯や、その金額が変更になることはあるが、利用できる状況は今と変わらない
必要に応じて園外保育は行うもので、園外保育ありき、でカリキュラムが進むものではない。が、基本的に外の世界を子どもたちが見ることは、とても重要で、将来の社会性への大きな一歩となるもので、今後も重要視していく
新設園であるため。ここ数年で設立された小規模保育施設の募集開始も2月とした模様。桑名市のルールであって、学園が決めたものではない。来年からは10月、2月募集となる
経験者も入れていく
くわな幼稚園の年少組に入園しようとする志願者が認定こども園くわなに入園しようとするにあたり、一部、特例を設けながら対応した(2020年1月21日更新)
1号子どもが延長保育を利用することを想定しない、としていたが、改め、「利用できる」とした。利用料金は、くわな幼稚園とに準じて、4時15分を過ぎると100円、5時15分を過ぎると200円、6時15分を過ぎると300円、6時30分を過ぎると350円とする。桑名市在住者で、新2号の支給認定を受けると延長保育料金が償還払で払い戻しされる。ただし、3か月ごと(2020年1月21日更新)
それぞれの時間を大切にし、そこにいることのできる時間をさらに大切にするよう、かつできるよう、配慮し、工夫しながら進めるもの(2020年1月21日更新)
例えば2歳児コースといえども3号子どもなので、勤労している母親ということになるので、都合よくバスによる送迎が可能になるとは考えにくい
1号子どもと2号子どもは昼食を部屋ではなく、ランチルームで食する
ちいさな職員室の前に主厨房→ランチルーム→第二厨房→子育て支援室→0,1,2歳室と続く。二階部分は年少組が2部屋、年中組と年長組がそれぞれ1部屋
その年齢にふさわしい方法で、乳児としての育ちを促す。たとえば、体幹づくり、元気なたかばい、目的をもった移動と自らの判断による停止、接地面を意識した歩き方、鏡に写る自身の右左の判断、眼球の運動、高さのある所からおりる、色に接する等(2020年1月21日更新)
新設園の宿命として見える施設がないが、保護者からの意見を集約していくことで、園を創っていく、と考えていただきい
鉄骨二階建てALCである。一階部分に二つの厨房とランチルーム、そこにつながる支援室、0,1,2歳児の部屋がある。3歳以上の子どもたちが給食を食べるのは各部屋ではなく、ランチルームとする。ランチルームを挟んで二つの厨房がある
基本的には「ない」が正しい。くわな幼稚園は幼稚園であり、認定こども園くわなは認定こども園なので、その存在の仕方が異なる。しかしながら、交流を目的としたプランが建てられ、それに従いながら進む場合は、隣接の良さを共有する
一号子どもに対して預かり保育を実施することとした。最遅は18時30分まで
する。年度により、移動することがある。必要に応じて、年度途中も、助け合う
する。「教育」の概念には幅広いものがあるが、園として、子どもたちに教育的環境を与えることが使命であることに変わりはない。また、幼稚園ではコアと呼ばれる時間が午前10時から午後2時であるのに対して、認定こども園では最大11時間の園滞在時間があるので、その時間の流れかたも大いに考慮し、利用していきたい
ゼロ歳児から2歳児に至る年齢においても、その年齢に必要とされる教育的、保育的環境を整え、実施していく。これまでモコモコクラブで培ってきた教育的、保育的方法と理論を適用していくことで、発達を促す。「手」を動かし「体」を作り、それをもとに「心情」のありかたを整える。たとえば鉛筆や箸を持つときの手の動きを大切にする
1号こどもと2号こどもが同居することで、1号こどもの教育的内容が薄くなるのではないか、との懸念は、今後の活動の方法などで、随時検証していく。早く帰宅する1号こどもが、遅く帰る2号こどもと活動の速度が合わない、という齟齬が発生することがありうる。今後の課題とする
2号こどもと3号こどものおやつもできる限り厨房で作る予定で案を練る。1号こどもはおやつがない分、昼食に力を注ぐ。1号子どもも必要ならば、あずかりの時は別料金で手づくりのおやつをだすことも考える
ない。今一度、何のために課外教室が必要であるかを考えていきたい。園に通っているということ自体で、子どもたちは成長する。週一回を目安として体育講師、外国語講師と接する時間を設ける。そのために、教育充実費4500円をすべての学年で支払っていただく。必要に応じて、興味と感心を深めることのできる講師を随時、招へいする(2020年1月21日更新)
1号こどもとして認定こども園に入園すると、1号こどもの専用枠で入園する。この時、桑名市の利用調整の影響を受けない。保護者と園とで契約する。ちなみに、年少組(三歳児)の1号こどもの枠は10名としている。その後、仕事を始めるなどの理由で2号こどもとなったとき、桑名市へ申し出をしてもらい、利用調整を受ける。当園へ入園できるかどうかはわからない
仕事を始めるなど、保育を必要とする事態が生じても、必ずしも2号こどもにならねばならないわけではない。1号のままで預かり保育を利用するという方法もある。保育を必要とする条件を満たしていて、申請すれば、預かり保育料金が桑名市から後日、返金される
例えば働いているために2号こどもだったのが、仕事を辞めたために1号こどもになるとき、空きがあれば、手続きを経て、そのまま同じ園にいることができる。空きがないときは、各個人で空きのある園を探すことになる。
2号こどもと3号こどもは基本的に、就労などの必要のある限り、預けることができる。給食もある。その間、スクールバスは運行しないので、送迎する必要がある
3歳~5歳の子どもは利用することができる。0~2歳の子どもは利用できない。今後スクールバスは縮小していく。なお、長期休業期間中のスクールバスの運行はない(=スクールバスはくわな幼稚園の開園日に合わせて運行される)。土曜日は運行しない
認定こども園の2歳児とくわな幼稚園の満三歳児は同じ年齢だが、無償化の考え方に違いがある。認定こども園の2歳児は保育園部分(=3号こども)なので、無償化の対象とならない。くわな幼稚園の満三歳児(誕生日を迎えた翌月から)は1号こどもなので、無償化の対象となる
くわな幼稚園で使用していた制服を他人から譲り受けたが、使用できるか、という質問に対して「できる」と答えはするが、いくつか、異なる部分があり、また着脱の指導に当たっても困難なことも多いので、推奨はしない。また、認定こども園の夏服はくわな幼稚園のそれとは多くの部分で異なるので、現実問題として流用は不可能と思われる。実際のものを見て判断をしてももらうのがよい。
3号こどもは昼寝が ある。1号こどもと2号こどもは ない、と考えるが、個別の対応が必要な場合はあり得る、と理解する
長時間を過ごす2号こどもと2号こどもの短時間保育よりもさらに短い時間を過ごす1号こどもとでは、活動に大きな差が出るのではないか、と懸念するのは、保護者ばかりではなく、運営する園もそのように思うところ。しかし、活動の内容や内容に対する考え方が異なるところを理解することで、園で過ごす時間ばかりが保育の質ということではないことに結論は導かれる、と想像するもの