頑張れない時に、頑張ろうと思うと、空回りして、成果が見えなくて、「この時間がいつまで続くの」とつい弱音を言ってしまいがちです。
が、本当の意味のがんばりは、意識することなく、丁寧に時間を過ごしているときに発揮されているように思います。
意識と無意識のはざまでそれは実行されているのでしょうね。
さて、運動会を実施するにあたり、ご家庭で多くのサポートをしていただいていることと想像します。
練習が嫌だと言う、行きたくないほど嫌だということもあるかもしれません。
それは必要に応じて連絡をいただき、担任とともに過ごしていきたいと思うところですが、この時、多くご家庭の力が作用しています。
つまり「お母さんが見ているから、お父さんが応援しているから」と声をかけていただいているとことと思います。
それです。
その大きなサポートのもと、子どもたちの運動会は成り立っています。
(1)から(4)までが水が流れるがごとく進むのではなく、行ったり来たりして教育は進むものと思います。
運動会では(3)と(4)の部分を多く見ていただくことになります。
見ていただくことで元気が出て達成感につながる部分でもあります。
かつ、そのことを心に秘めることで(1)と(2)につながります。
それは一方向ではなく、行ったり来たりして、時にもんもんとして進むものです。
そのもんもんとした時間の一ページが運動会です。
笑顔作りに励みます。